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ひとつひとつ、お客様のお顔を思い浮かべながら丁寧に。
私共は初代三宅玄祥が創業以来、数十年にわたり京雛の製造元としておひなさまをあつらえてまいりました。
おひなさまは大切なお子様のお守りとして長年飾っていただくものですから、お子様のお身体にも優しいように、現代主流の合成樹脂などではなく昔ながらの天然素材を採用し、お雛様を製作させていただいております。
是非ご来店の上、人形司が丹精込めて仕上げた作品をお確かめ下さいませ。
雛人形ができるまで
![]() 1 生地の選択西陣織の金襴や帯地、友禅染めなどの裂地の中から京都にふさわしい柄と品質のものを選びぬきます。 | ![]() 2 胴と手足和紙で巻いたわら胴と、桐の彫刻の上から幾重にも胡粉(貝殻の粉)を塗り彫刻した手足を用意します。 |
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![]() 3 束帯衣装と姫の胴お殿様の衣装(束帯様式)と、お姫様の胴に袴を履かせた状態です。各種の寸法はこの時点で決まります。 | ![]() 4 衣装の着せ付けお姫様の胴に衣装を着せた状態です。今まで別々に製作された衣装と胴がこの時点で一体となります。 |
![]() 5 ひな人形完成最後に「かいな折り」という腕の振りつけ作業をします。そして全体的のまとめをして、作品として完成します。 | ![]() 6 製品屏風、ぼんぼり、お道具揃いなどを組み合わせてセットすることにより、お客様へ販売できる製品となります。 |
![]() 胴体に衣装を着せた状態です これから手を取り付けます | ![]() 腕の振りをつけるために肩の位置を決めて、手を下に下げます |
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![]() 腕の肉厚をつけるために真綿をいれます | ![]() 肘の部分で位置を決めて、腕(かいな)を折り曲げます。 |
![]() 「かいな折り」のあと各部分を整えて行きます | ![]() 腕の振り付けと共に、袖口の曲線まで綺麗に整えます |
![]() 完成したひな人形を店頭に展示してお客様にご覧いただきます | ![]() 頭(かしら)を取り付けて、ひな人形が完成した状態です |
![]() 衣装を綺麗に着せつけた後に「裳袴」を取り付けます |
雛人形オーダーメイドのお誂え
世界にひとつの雛人形で初節句のお祝いをされてはいかがでしょうか。
イージーオーダーのように簡単なステップでお誂を承ります。材料をお選びの際には弊社でアドバイスをさせていただきます。
なお、製作には一定の日数が必要です。納期、価格などはお気軽にご相談下さいませ。

STEP1
飾り方を選びます

STEP2
衣装を選びます

STEP3
お顔を選びます

STEP4
おひなさまの完成
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